他の人のブログを見て気になることが書かれてたのでちょっと。
なんだか最近学校で食育を教える為に、栄養士の
先生が色々指導などしているそうです。
地域によって色々取り組みをされてるみたいなのですが、
ある地域では子供が苦手な野菜を、細かくみじん切りにして
ハンバーグ等に混ぜて調理すればいいです等と指導!
えっ!・・・・・・
なすび等も小さく切ってラザニアに隠して入れれば苦手を克服
できる等と指導!
ええっ!
ちょっとビックリしてしまいますがこれを食育として指導しているそうです。
子供は好き嫌いがあって当たり前、苦い、酸っぱいは、生物の生存本能
的に毒!と判断する為、自然に嫌うのが自然です!
苦手な物の味を認識した上で(色形も)何度も経験し、その美味しさを
理解させるのが食育だと思うのですが。
キライな物の形も味も分らなくしてギトギトの味付けにして
わけ分らなくして食べさせるのを食育とはいわず、飼育でしかない。
食べさせる正当な理由として、ピーマンやなすびの栄養について
なんたらかんたら・・・
だ~!
問題のすり替えでしかないです!
昔は旬のものを食べて人は生きてきました、ナスの栄養を考えて
食べたりしないです!
それよりも年中いつでも食べれるハウスで農薬漬けの野菜食べてる
ほうがよっぽどおかしいと思うのですが。(そこは教えない)
実際、先進国の人口減少と農薬の使用には密接な関係があると、
何かで読んだ事があります。
日本人を含めほとんどの先進国で成人男性の精子の数が減少していると
環境ホルモンの影響らしいのですが(男性の女性化が始まっています)
これが、無農薬で有機野菜を栽培されてる農家の男性では
おこらない、つまり精子の数が正常値になってるらしいのです!
現代科学農法によって効率も良く、何時でも何でも食べれるようになったのは
いいですが失った物の方が多いと僕は思いますが。
PORCOでも国産の無農薬の小麦を使って焼き菓子など作ってますが
残念ながら、パンにはカナダ産、一部国産を使ってます。
小麦粉の品質(この差は大きい)もさることながら、安全性でも
国産より安心して使えるからです。
30年前に国を挙げて農薬の使用を止めた国と、世界中で使用される
農薬の、約半分を使用してた日本との差は大きいです。
本物の美味しさは、本物の物からしかえれませ、100gの豚肉から
200g作られるハムやベーコン!植物性のオイルに水素を添加して
作られるコンパウンド(ショートニングやマーガリン)!科学者の中には
油脂のプラスチック化といってます。
マーガリンの方がバターよりもカロリーが低くてヘルシー等と間違った
認識を正すのが、食育では?それよりもトランス脂肪酸のリスクの方が
はるかに高いと思うのですが。
実際バターの原料の牛乳は飲めるけど、マーガリンの原料のサラダ油は
ちょっと飲めないです。
長くなったのでこの辺で止めますが、食育については
つっこみ所満載なのでまた書きます!